知りたい!《広尾学園中学校》のすべて。 評判と出題の傾向・対策まるわかり!

学校情報

中学受験を目指す小学生のお子様をお持ちの親御様、こんにちは。
今回は、私立「広尾学園中学校」の評判と、試験の傾向を解説します。

広尾学園中学校・高等学校HP

評判

■ 受験

広尾学園中学校は、ここのところ人気急上昇の中高一貫校です。中学入試だけでなく、高校入試でも入学することができます。
コースは二通りあって、本科コースか医進・サイエンスコースを選択します。医進・サイエンスコースは、高校で理系学部を志望することが前提です。
併願校は神大附属、法政二中。滑り止めには桜美林中、桐蔭学園が選ばれます。

■ 環境

東京メトロ日比谷線「広尾駅」 3番出口すぐ
大使館が点在し、中央図書館があるなど、非常に落ち着いた街並みです。

■ 学習

教育プログラムは国際色が豊かで、英語での授業も行われています。中学・高校・大学が連携したキャリア教育に定評があります。勉強はもちろん、ほかの面でも多岐にわたって豊かな経験を積むことができる点が、人気の理由といえるでしょう。
小テストの結果から、生徒一人ひとりにマッチした課題が与えられるなど、独自のシステムを採用しています。

■ 生徒

ほぼ全員が広尾学園高等学校へ進学しており、大学進学実績も、ここ数年で上昇しています。
国際的なことに関心があり、グローバルな視点を持つ生徒が多いようで、英語でのスピーチコンテストやディベート大会にも、積極的に参加する姿が見られます。

出題の傾向と対策

■ 算数

大問が5題あり、全17問。
大問1,2の前半8問は、確実に取って合格につなげましょう。 あとの3題は、3問ずつになりますが、先に解いた問題を利用して解くなど、工夫が必要な出題となっています。3つの大問のうち1問目を必ず正答できるようにしておくことが大切で、全般的な学習が求められます。医進・サイエンスコースではより難易度が高くなり、途中式を書くことも要求されています。

■ 国語

大問4題。
読解力を試す問題は、説明文と小説文が出題されます。また漢字や慣用句に関する知識問題が出ます。記述問題は100字程度で、日ごろからこの程度の記述に取り組み、慣れておくことが大切です。文章量は多めなので、長文読解の十分な演習も必要となります。

■ 理科

知識を問う問題よりも、実験に関する問題が多い傾向です。
示される写真や実験は、小学生では見たことがないようなものもよくあり、あわててしまいがちですが、内容的には一般的なことを問われている場合も。落ち着いて取り組みましょう。算数同様、医進・サイエンスコースでは難易度があがります。

■ 社会

地理では、地図やグラフが示され、それを元に出題されています。
歴史・公民では、よく見られる典型的な問題が多く出されます。幅広く学習し、苦手分野や、穴を無くすようにしましょう。
医進・サイエンスコースでは、最後に論述問題が出題されますので、対策をしておく必要があります。

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