【今、兵庫県公立高校入試に向けての伸び悩んでいる受験生たちへ】
こんにちは!受験生にとっては勝負の夏になりましたね。勉強の進み具合はいかがでしょうか?今回は、兵庫県の悩める受験生に向けて公立高校入試の数学に重点を当ててその勉強法をご紹介します♪
数学
【全体の問題構成】
・小問数→32題(2017年度入試から2問減少)
・大問数→7題(2017年度入試から変化なし)
【2018年度入試の大問構成】
大問1:小問集合
→配点が28点と約4分の1を占めます!絶対に取りこぼさないような対策が必要です‼
大問2:方程式の文章題
大問3:関数(放物線と直線)
大問4:関数(動点とグラフの利用)
大問5:平面図形(三平方の定理と面積比)
大問6:確率
大問7:空間図形(立方体の影の面積・相似の利用)
【傾向】
前年度以前と同様に2018年度入試も中学数学の範囲から全般的に出題されています。来年度も同じような出題形式が考えられるでしょう。中学数学の範囲から幅広く出題されていることから、対策が難しいように思う生徒さんが多いのが現状です。しかし、大問2は方程式関連の文章題が出題されることが多い事や、必ず、関数が出題される等、中学数学の範囲から全般的に出題されているとは言えパターンがある程度決まっていることから、対策はしやすいでしょう。また、大問1の小問集合では配点が28点と全体の約4分の1を占めます。志望校への合格は小問集合の出来が左右すると言い切っても良いかもしれません。
毎年平均点が55点前後である事を考えると、中堅校志望なら60点~70点、上位校志望なら約75点以上が目標になります。
【対策】
まずは、小問集合の対策が第一です。3年生の1学期までに学習した計算単元は、正確性はもちろんのこと、素早く処理していく練習をしていきましょう。毎年志望校へ合格している生徒さんの共通条件として計算が素早く正確に処理できていることがあげられます。配点が全体の4分の1を占めることからも基本の対策がいかにして重要なのかがわかってもらえるのではないかと思います。
関数や図形の問題は、やや難問の問題が出題される傾向があります。各単元の基本事項を用いてしっかりと考えないと回答するのが難しい問題が出題されるので、まずは学校で渡されている問題集の基本問題を確実に出来るように演習をこなしていきましょう。基本ができるようになれば、一次関数に関する速さや動点を含む問題などのやや難しめの問題を来なしていく必要があります。間違いなく時間勝負になるので必ず問題を解くときは時間を図って正確性の上にスピードを求めていくのを忘れないようにしてください。
いかがでしたでしょうか? やや難問の割合が多いのも兵庫県の公立高校入試の数学の特徴になります。しかし、パターンがある程度決まっているのも特徴になるので、まずは基本をおろそかにせず、教科書の問題が解けるようになることから始めてみましょう♪
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