知りたい!《横浜翠陵中学校》のすべて。 評判と出題の傾向・対策まるわかり!

学校情報

中学受験を目指す小学生のお子様をお持ちの親御様、こんにちは。
今回は、私立「横浜翠陵中学校」の評判と、試験の傾向を解説します。

横浜翠陵中学・高等学校HP

評判

横浜翠陵中学校は、神奈川県横浜市にある私立中高一貫の共学校です。
Think&challengeをモットーとし、志を高く持ち、困難にもめげず、目標達成に向けて最後まで挑戦し続けるチャレンジ精神旺盛な生徒を育てています。

【受験】

募集は90名程度で、入学試験は午前午後合わせて5回行われます。
入試科目は2教科、4教科の選択制ですが、いずれの場合も国語・算数の合計得点で合否判定されます。2教科の合格点に届かなかった場合は、4教科の合計得点でも合否判定されます。
複数回受験者は優遇されるので、横浜翠陵中学校が第一志望の場合は複数回受験することをおすすめします。
横浜翠陵中学校は日本大学第三中学校、法政大学第二中学校、桜美林中学校のおさえになります。
また、併願校としては、横浜創英中学校が最適校、武相中学校・和光中学校・聖和学院中学校がおさえになります。

【環境】

JR横浜線「十日市場駅」徒歩20分・バス7分、田園都市線「青葉台駅」バス15分、相鉄線「三ツ境駅」バス20分の場所に位置します。
体育館や図書館、校舎は非常にきれいで、エアコンや最新式の学習設備が整っていて、快適な環境です。グラウンドは非常に広く、ナイター設備もあるため、部活動をするにはとても恵まれた環境です。
緑が多く、春には桜が、秋には銀杏が咲き誇り、構内を彩ります。

【学習】

学習に非常に力を入れていて、授業は週6日制です。
主要5教科に特に力を入れており、主要5教科の年間授業時間は、学習指導要領で定められた時間の1.6倍にも及びます。
英語、数学は少人数の習熟度別授業が実施されており、生徒一人ひとりが着実に力を伸ばすことのできる工夫が施されています。
中でも英語教育に力を入れており、週一回の外国人講師による英会話の少人数授業や、語彙力を高めるための小テストや、各自の理解度に合わせた個別演習プログラムなどが用意されています。英語スピーチコンテストや海外語学研修など実際に英語を使用する機会も多く用意されています。英語を使う楽しさを知ることからスタートし、知識と表現力を徐々に高めることで実践力を身に着けていきます。
学校全体で学習に力を入れているため、進学実績も年々向上しており、これからに期待のできる学校です。

【生徒】

28のクラブが存在し、生徒はそれぞれの自分の好きなことに全力で取り組んでいきます。中高合同で活動するクラブも多く、横のつながりだけではなく、縦のつながりも築くことができます。
文化祭は11月に中高合同で行われ、大きな盛り上がりを見せます。

出題傾向

【算数】

50分100点満点の試験で、基本的な問題が中心に出題されます。
大問6題構成で、①が計算問題、②が文章題の小問集合、③以降は速さや図形、整数の性質に関する問題が出題されます。
幅広い分野からバランスよく出題されるので、どの分野もまんべんなく勉強する必要があります。
中学受験用の参考書で見たことのないような応用問題は出題されないので、高得点が狙えます。ケアレスミスには要注意です。

【国語】

50分100点満点の試験で、国語も基本的な問題が中心に出題されます。
漢字・語句・文法・長文読解とバランスよく出題されます。
過去問演習を通じて問題傾向に慣れることが、合格へのカギとなります。
漢字や語句、文法は確実に得点できるように練習しておきましょう。

【理科】

50分50点満点の試験で、基本的な問題が中心に出題されます。
記号問題や適語補充問題が多く、記述問題はありません。物理や化学の分野では計算問題が出題されることもあるので演習しておく必要があります。
物理・化学・生物・地学4分野から、実験に基づいた問題が多く出題されます。
基礎レベルの問題の演習を重ね、着実な基礎力を身に着けることが大切です。

【社会】

50分50点満点の試験で、こちらも基本的な問題が中心に出題されます。
地理・歴史・公民の3分野から、基礎レベルの問題がバランスよく出題されます。
資料を用いた問題や分野を横断した問題も出題され、一見難問に見えることもありますが、基礎的な知識で対応可能です。

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