高校受験を目指す中学生のお子様をお持ちの親御様、こんにちは。
今回は、公立「横浜翠嵐高等学校」の評判と、試験の傾向を解説します。
評判
【環境】
JR横浜駅より徒歩20分。市営地下鉄ブルーライン「三ツ沢下町駅」徒歩12分。東急東横線「反町駅」徒歩18分の場所に位置しています。
横浜港を見下ろす丘の上に建ち、横浜Fマリノスや横浜FCの本拠地である三ツ沢公園球技場が近くにあります。
自習室や進路指導室など、学習関係施設は整っています。
【学習】
学習には非常に力を入れていて、神奈川県随一の進学校です。
1コマ95分授業がベースとなっていて、高い集中力が求められます。
3年間の学習ビジョンを明確に定め、「自学自習」を多なうことが推奨されています。
土曜日や長期休暇中は希望者を対象に、大学受験に特化した特別講習が行われます。
また、将来国内外で幅広い活躍をする人材を養成するため、アメリカのエレノア・ルーズベルト高校訪問や短期留学生の受け入れ、講演会などで、異文化理解や国際貢献に関する学習を行います。
【校風】
校訓として大平凡主義を掲げ、中道を重んじ、当たり前のことを当たり前にできる人材を目指しています。制服も一部自由、髪色やピアスなども自由と、校則はあまり厳しくなく、自由と個性が尊重されています。
生徒のほとんどが勉強に非常に力を入れていていますが、行事もとても盛り上がります。
中でも体育祭は大きな盛り上がりを見せ、1年生の男子が女装する「可愛子」は翠嵐名物です。
【部活動】
運動系、文化系合わせて30の部活動と、8の同好会、2の委員会が存在し、勢力的に活動しています。
山岳部やクイズ研究部、天文同好会やフィールドワーク同好会など、他にあまり類を見ないものも多くあり、それぞれの関心のある分野に合わせて活動することができます。
年季の入った部活棟は、長い歴史を感じさせます。
受験情報
【私立併願校】
併願校としては、桐蔭学園高校や法政第二高校、桐光学園高校や山手学園高校があげられます。
また、巣鴨高校や慶應義塾高校、東京学芸大学附属高校、早稲田実業高校を受験する生徒も多くいます。
【進学実績】
国公立
私立
国公立大学への進学も多く、輝かしい進路実績を誇っています。
現役進学率の高さが特徴的で、生徒が意識を高く持ち、計画的に勉強していることがうかがえます。
【その他】
評定:学力試験:面接試験:特色試験=2:6:2:2と、神奈川県で最も学力試験の比重の大きな高校です。
特色試験(自己表現検査)は、与えられた課題文(英文を含む)を的確に読み取り、教科横断的な総合的な知識を応用し、記述する問題です。
情報処理能力、判断力、文章記述力、思考力が試される試験です。
日々様々な事象に目を向け、長いスパンで対策を取ることが必要です。
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