今回は、兵庫県の悩める受験生に向けて公立高校入試の国語に重点を当ててその勉強法をご紹介します♪
国語
問題構成(2018年兵庫県公立高校入試より)
大問構成:5題(2017年入試と変化なし)
小問数:36題(2017年入試より4題減少)
⇒現代文の読解問題2問・漢字1問・漢文1問が減少した。
出題傾向とその対策
・現代文
現代文では、配点の約6割を占め、多くの長文を時間内で読むスピードと正確性が求められることになります。さらに、兵庫県では内容を正確に理解しているかどうかを問われる問題が多数出題されます。論説文を読む時に、「作者の主張(伝えたいこと)」がどこに記されているかを意識することや、小説文では、「登場人物の感情」を意識することは現代文を読む上での基本です。こうした、現代文を読む上での基本を踏まえて、内容を丁寧に効率的に読んでいくことを意識しながら、文章を読んで演習を重ねていくようにしましょう。
・古文・漢文
兵庫県の公立高校入試で出題される古文では、出題されている問題自体は特に難しい問題ではありませんが、主語を意識して読む癖をつけておかなければ正しく解答することが難しくなります。日々の演習の中で意識をしておくことが大切です。
漢文に関しては、単語や文法ルールをしっかりと覚えておけば、簡単に解答できる問題が多数出題される傾向があります。英語のように覚える事が多いわけではないので早い時期から少しずつ知識事項を覚えていくなど対策を打っていくようにしましょう。
全体として、現代文に比べると得点源になるのが兵庫県公立高校入試の漢文・古文になります。早い時期からの対策で高得点が可能なので計画的に学習を進めていきましょう。
いかがでしたでしょうか?来年の入試に向けて早めの対策を行うことができれば、国語は得点源にすることが可能な教科です。ぜひ早めの学習をおすすめします!
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