こんにちは!今回は受験生になる兵庫県の中3生へ向けて、京都府の公立高校入試制度に関して説明します♪
是非、今後の参考にしてください!
<学力検査>
科目:英・数・国・理・社 各科目100点満点
5教科×100点満点×0.5=250点満点で算出されます。
<調査書>
英・数・国・理・社:通知表5段階評価×4倍
技術家庭・保健体育・音楽・美術:通知表5段階評価×7.5
合計 250点満点
→副教科の内申点の配点は兵庫県の入試制度上の一番の大きな特徴です。
「副教科は必要ない!」では後々大きな痛手となってしまうので注意しましょう!
兵庫県の特徴として、内申点の計算の仕方が挙げられます。
本番で50点差をつけられると、内申点で100点取らないと差を埋められない事になります。
<例>
①主要5教科 ②副教科
・内申点がオール3の場合→①(3+3+3+3+3)×4+②(3+3+3+3)×7.5=150点満点
・内申点がオール4の場合→①(4+4+4+4+4)×4+②(4+4+4+4)×7.5=200点満点
以上のように中3の2学期の通知表は入試に大きく響いてくることもあります!
事実上、入試の1回目は「中3の2学期定期考査」と考えていたほうがいいでしょう!
<第一希望加算点>
兵庫県では第一希望校を優遇するために第一志望校には一定の加算点を加えて評価が行われます。
加算点は以下のように地域ごとに異なります。
学区 | 第1希望加算点 | |
第1学区 | 神戸・芦屋・淡路 | 25点 |
第2学区 | 尼崎・西宮・宝塚・伊丹・丹有 | 20点 |
第3学区 | 明石・加印・北播 | 25点 |
第4学区 | 姫路・福崎・西播 | 30点 |
第5学区 | 北但・南但 | 30点 |
いかがでしたでしょうか? 近畿圏の公立高校入試制度の中でも、兵庫県の入試制度は特徴的なものになるので、しっかりと理解して戦略を立てたうえで1年間を過ごしていきましょう!
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